レストアビジョンが総額3億円調達 目の難病で遺伝子治療薬を開発

【神戸経済ニュース】神戸医療産業都市の研究施設スタートアップ・クリエイティブラボ(SCL、神戸市中央区)に研究開発拠点を構える創薬スタートアップのレストアビジョン(東京都港区)は、ベンチャーファンドを対象にした第三者割当増資で総額3億円を資金調達したと発表した。今回の増資に、日本医療研究開発機構などの補助金合計3億円を加えた6億円で、目の難病「網膜色素変性症」を主な対象とする遺伝子治療薬「RV-001」の開発をめざす。

 製剤の開発、非臨床試験を進め、できるだけ早く「RV-001」の臨床試験に漕ぎつけたい考えだ。出資したのは、ユーグレナ(2931)とリバネス(東京都新宿区)が共同出資した「リアルテックファンド」のほか、投資会社のANRI(アンリ、東京都渋谷区)、REMIGES Ventures(レミジェス・ベンチャーズ、東京都千代田区)の傘下ファンドが出資する。それぞれが取得した株数や、出資比率などについては明らかにしていない。

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