メトロこうべ「中央広場」の愛称で4択投票 15日まで・美装化3月に完成で

20220203メトロ中央広場

【神戸経済ニュース】神戸高速鉄道と阪神電気鉄道は15日まで、高速神戸線の新開地〜高速神戸の駅間の地下商店街・連絡通路の「メトロこうべ」にある中央広場の愛称について4択の人気投票を実施している。現在進めている美装化工事を計画するまでは「星の広場」と呼んだ時期もあったが、装飾に木材を多く使い、あたたかみのある、いこいの場所として改めて愛称を決める。パソコンやスマートフォンから、専用のホームページを通じて投票できる。(完成予想図=神戸高速鉄道提供)

 愛称の候補は「メトロスクエア」「metro+(メトロプラス)」「こもれび広場」「メトロ・レトロ広場」の4案だ。メトロはフランス語で地下鉄を意味し、メトロこうべの由来にもなった。木漏れ日を感じさせるデザインや、居心地のいい場所したいという思いを名前に込めたいという。プラスはフランス語で広場の意味で、通過するだけでないプラス・アルファの意味も付け加えられるという。

 愛称の発表は、美装化工事が完成する3月下旬に予定する。完成すれば広場には大きな鏡を設置し、ダンスの練習などに利用できるという。神戸市のストリートピアノのほかベンチを設置し、買い物や散策の途中にくつろげるようにする。国土交通省の「都市構造再編集中支援事業」として、国と神戸市から補助を受けて工事を実施した。

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