大丸神戸店、1月の売上高26.3%増 婦人服・紳士服の好調が続く

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が1日に発表した大丸神戸店の1月の売上高動向(速報値)は、前年同月比26.3%増だった。5カ月連続で前年同月を上回った。婦人服は、引き続き高級ブランド品がけん引したが、ボリュームゾーンの好調も続いた。同様に紳士服も2ケタ%の伸びと、好調が目立ったという。一方で美術・呉服・宝飾といった高額品の需要も続いた。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比4.0%増だった。食品の比率が高く、昨年3月に店内で神戸市の名谷図書館が開業した大丸須磨店は同8.6%減だった。

 大丸松坂屋百貨店の1月の既存店売上高は、前年同月比で19.1%増、20年1月との比較では22.0%減だった。

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