さくらKCSの4〜12月期、純利益69%減 半導体不足でサーバー調達難も

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【神戸経済ニュース】三井住友銀系で情報サービスのさくらケーシーエス(4761)が1日に発表した2021年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比69%減の1億1600万円だった。3つある事業部門(セグメント)のうち「産業関連」で、大口の不採算案件が上期に発生した影響が残った。前年同期に新型コロナウイルス対策で低下していた要員稼働率は改善したが、補えなかった。

 売上高は8%増の177億円、営業利益は65%減の1億1900万円になった。収益認識に関する新会計基準を今期から適用したことで、売上高は11億9100万円押し上げられた。これを考慮すると売上高は実質的には前年同期比微増に相当する。半導体不足を背景に、システム構築のサービスなどに必要なサーバーの調達が一部で遅れ、売上高が伸ばしにくかった面もあった。

 22年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比25%減の5億5000万円を見込む。21年12月までの進捗率は21%にとどまる。だが同社は収益計上のタイミングであるサービスの納期が1〜3月期に集中する傾向があり、「産業関連」での不採算案件の影響を一定程度は吸収できるとみている。

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