モロゾフ、創業当時のデザインなど復刻 レトロなバレンタイン商品・阪神梅田で

20220128モロゾフクラシック

【神戸経済ニュース】洋菓子大手のモロゾフ(2217)は創業当時の広告などのデザインをパッケージとして復刻したバレンタイン商品「クラシックモロゾフ」(写真=モロゾフ提供)を阪神梅田本店限定で販売する。日本で初めてバレンタインにチョコレートを贈るスタイルを紹介した、同社のレトロなパッケージを楽しめる。中身も同社が伝統的に製造しているチョコレートを詰め合わせた。

 モロゾフが初めてバレンタインのキャンペーンを展開したのは創業翌年の1932年。バレンタインのキャンペーンは今回で92回目になる。今回のバレンタイン商品である「コフレクラシック」(写真左上・右下)のパッケージは1935年2月13日に、英字新聞「ジャパン・アドバタイザー」に掲載したモロゾフのロゴマークの書体をモチーフにした。このほか「コフレ」の4種(写真中上・右上・左下・中下)は、モロゾフが社内で保存していた資料からイラストを選び、手のひらサイズの小箱にデザインした。

 「コフレクラシック」はトリュフとミルクチョコレートの詰め合わせ9個入り、または6個入り。コフレの4種類はトリュフとミルクチョコレートの詰め合わせ6個入り、ローズ型の風味のあるチョコレートとトリュフの詰め合わせ16個入りまたは、花やチョウなどをかたどったプレーンチョコレート32個入りとした。

 「コフレクラシック」のトリュフ9個入りは税込み1080円。それ以外の角形パッケージ5種は同540円に設定した。阪神梅田本店のモロゾフエクラ売り場とバレンタイ催事場で2月14日まで限定販売する。

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