斎藤兵庫知事、まん延防止「総合的に判断したい」 病床使用率・地域的広がりなど


20220121本部員会議

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事は21日午後2時すぎに開催した新型コロナウイルス感染症対策本部の関係本部員会議(写真)で、冒頭にあいさつし同日確認した新規感染者数が2944人と過去最高を更新したことを明らかにした。そのうえで「病床使用率は40%を越え、地域的な広がりもあり、保健所の現場もここにきて業務がひっ迫しつつあることなどを総合的に判断したい」と述べ、今回の本部員会議で兵庫県として国にまん延防止等重点措置の適用を要請することを決定したい意向を述べた。

 さらに斎藤知事は「まずは兵庫県として国に(まん延防止を)要請する意思決定をして、来週以降の具体的な措置の議論につなげたい」と語った。斎藤氏は20日に記者団の取材に対し、大阪府、京都府と連携して3府県そろって、まん延防止等重点措置の適用を国に要請する方針を示していた。

 会議は冒頭の斎藤氏のあいさつのみ報道機関に公開した。終了後に斎藤氏が改めて記者会見し、会議の内容などについて説明する。

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