10月の兵庫県一致指数は2カ月ぶり低下 基調判断、1年11カ月ぶり下方修正

20211021統計アイコン

【神戸経済ニュース】兵庫県が27日に発表した10月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から0.1ポイント低下の77.1だった。2カ月ぶりに低下した。堅調な海外需要を背景とした企業収益の改善が原材料高などで一服。円安による輸入物価の上昇なども逆風になったもようだ。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を下方修正し、「横ばい局面(下方への局面変化)」との見方を示した。基調判断の下方修正は19年11月以来1年11カ月ぶり。

 一致指数の低下は、所定外労働時間指数(全産業)や有効求人倍率の低下、輸入通関実績の減少などが影響した。実質百貨店販売額の増加や、機械工業生産指数の上昇などでは補えなかった。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比2.7ポイント上昇の104.0と、6カ月ぶりに上昇した。企業倒産件数の減少が大きく寄与したほか、日経商品指数(42種)の上昇や着工新設住宅戸数、新車新規登録台数の増加なども先行指数の支えになった。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告