神戸空港、11月の旅客数は前年比19%増 20年2月以来の20万人超

20190418神戸空港

【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが24日発表した11月の神戸空港旅客数は、22万2270人だった。月間の旅客数が20万人を上回るのは2020年2月以来1年9カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大が一服したのを受けて、観光、ビジネスでの航空機の需要が回復した。いったん予定した減便を取りやめ、臨時定期便として運航する動きも出ていた。ただ新型コロナ感染拡大前である19年11月の旅客数との比較では26%下回った。(写真は神戸空港=資料)

 路線別でみると那覇便、宮古(下地島)便のほか、前年同月は就航していなかった花巻便を除く、9路線で前年同月を上回った。全便でみて利用率(提供座席数に対する有料乗客数)は62.5%と、昨年11月(64.7%)以来の高水準になった。

 旅客便の発着回数は前年同月比では29%増の2162回、小型機なども含めた全体の発着回数は18%増の2938回だった。19年5月に合意した神戸空港での発着枠の拡大もあって、発着回数は19年11月との比較でも4%上回った。

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