神栄が連日のストップ高 メディパルとの提携を引き続き好感

20191231神戸株ワッペン

終値 1113円 +150円(+15.58%)

【神戸経済ニュース】23日の東京株式市場では商社の神栄(3004)が続伸。取引時間中は買い気配のまま値が付かず、大引けに制限値幅の上限である前日比150円高の1113円で6200株の売買が成立した。同水準には95万5700株(指し値4万1900株、成り行き91万3800株)の買い注文を残した。前日に続き、メディパルホールディングス(7459)との資本業務提携を好感した買いが入った。

 神栄の売上高は6〜7割を冷凍食品を中心とした食品関連で占めるが、今期予想ベースのPER(株価収益率)は現在でも7.8倍程度と、日水(1332)の9.9倍台やニチレイ(2871)の約15.7倍を下回り、割安感が意識されやすい。さらに電子関連の比率が高まったり、神栄グループとして成長期待が高まったりすることで、PERの上昇が正当化しやすいとの見方もあった。

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