トーホー、11月の売上高4.1%増 業務用食品の卸売り・現金卸売りともに回復

【神戸経済ニュース】トーホー(8142)が発表した11月の月次動向は、全店全業態ベースの売上高が前年同月比4.1%増になった。4カ月ぶりに前年同月を上回った。新型コロナウイルスの感染が収束状態だったことで、会食での人数制限や外出自粛の影響が徐々に後退し、外食需要が回復。新規顧客の開拓もあって、主力の業務用食品卸売り(DTB)は6.8%増と前年同月を上回った。

 「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)は、中小飲食店向けの販売が回復したことで、巣ごもり需要の反動や閉店の影響を消化して1.0%増。「トーホーストア」の食品スーパー事業は、競争激化などの影響で7.4%減。フードソリューションはシステム子会社の寄与などで0.8%増だった。

 既存店ベースでは、C&Cが2.9%増、食品スーパーは7.7%減になった。

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