川重、関空のPCR検査センター拡充 13日に新設のクリニックからも受託

20211208川重関空PCR検査

【神戸経済ニュース】川崎重工業は8日、関西国際空港で9月に開設したPCR検査センターを拡充すると発表した。同空港の第1ターミナル4階(出発フロア)で13日に開業する医療法人友広会(大阪市西成区)の「関西国際空港PCR検査クリニック」が国際線出発旅客向けに提供するPCR検査も受託。従来の近畿大学医学部関西国際空港クリニックからの受託に加え、川重の空港内PCR検査センターが医療機関からPCR検査を受託するのは2件目になる。(図はPCR検査センター外観イメージ=川重提供)

 友広会のクリニックは検体採取、医師による確定診断と、海外渡航に必要な陰性証明書の発行を担当。川重はPCR検査の予約、受け付け、検査、結果通知、検査料金の受け取りなど「PCR検査センター」の運営業務を受託する。担当範囲は近大のクリニックで実施するPCR検査と同様だ。ただ友広会のクリニックではPCR検査以外に、「抗原定量検査」「血清IgM後退検査」と各国の渡航要件に沿った検査サービスを提供。PCR検査以外の検査は友広会が自ら実施する予定という。

 川重は受託した検査を、すでに空港内に設置している自動PCR検査ロボットシステムで実施する。同システムの活用と友広会との連携で、PCR検査の受け付けから最短3時間で陰性証明証を発行できる体制を構築。関西国際空港でのPCR検査体制を充実させることで、より安心して国際線を利用できるよう寄与する考えだ。自動PCR検査ロボットシステムはフル稼働すれば、1日16時間の稼働で2500件のPCR検査を実施する能力を持つ。

 友広会のクリニックでの検査料金は、PCR検査が2万2000円、抗原検査と抗体検査がそれぞれ1万1000円だ。検査料には英文陰性証明書1枚の発行が含まれる。支払いはクレジットカードのみで、現金は使えない。自由診療で保険適用対象外になる。受付時間は正午から午後8時半まで(1月1・2日は午後5時半まで)。

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