神戸市5年債、発行利回り0.477%に条件決定 発行額100億円

【神戸経済ニュース】神戸市は3日の債券市場で、機関投資家向けに発行する5年物の公募地方債「神戸市令和6年度第1回公募公債(5年)」の発行条件を決めた。表面利率は0.477%、発行価格は100円(応募者利回り0.477%)、10年物国債354回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.085%になった。発行額は100億円。 主幹事は1日にスプレッド0.085%〜0.095%の仮条件を提示して発行額100億円程度で投資家の需要を探り、2日には...

神戸市議会、24年度予算案を賛成多数で可決 三宮再開発など組み替え動議は否決

【神戸経済ニュース】神戸市議会は25日の本会議で、2024年度予算案を賛成多数で可決した。自民、維新、公明、こうべ未来、無所属5人が賛成して多数派を構成した。三宮再開発や神戸空港の整備を不要不急として、共産が提案した24年度予算の組み替え動議は、賛成が共産のみで否決した。 この日は23年度の補正予算案や教育長人事なども含め議題とした75議案をすべて可決した。 24年度予算案が通過したことで、2月に始まった今回の...

24年度の兵庫県債、市場公募1420億円計画 個人向け20億円・募集1回に

【神戸経済ニュース】兵庫県は2024年度に1420億円の兵庫県債を、機関投資家向けに市場で公募発行する計画だ。このうち800億円を同県単独で発行し、620億円は共同地方債に参加する形で発行する。市場公募の計画額は23年度の当初計画よりも200億円増加した。このほか銀行等引き受けか市場公募かを機動的に選択する「フレックス枠」を600億円設定し、金利動向や資金需要を見極めながら機動的に市場から資金調達する考えだ。 資金使途...

24年度の神戸市債、市場公募700億円計画 年間主幹事は新年度入り後に

【神戸経済ニュース】神戸市は2024年度に700億円の神戸市債を機関投資家向けに市場で公募発行する計画であることが14日、明らかになった。このうち600億円を同市単独で発行し、100億円は共同地方債に参加する形で発行する。700億円の公募は23年度の当初計画と同額。ただ調達した資金で実施する建設工事の進ちょく状況などから判断し、資金需要に応じて減額になる可能性もあるという。 引き続き単独で発行する公募地方債の全額を「...

神戸市、4.14億円の3月補正予算案 生活保護費が5億円不足など

【神戸経済ニュース】神戸市は8日、総額4億1400万円の3月補正予算案を発表した。年度末までに生活保護費が5億円不足する見通しになったため、この分を改めて計上する。計上する5億円のうち3億2500万円を国が支出。神戸市の負担分は予備費1億7500万円を取り崩して手当てする。 このほか50歳以上の住民を対象に、帯状疱疹(たいじょうほうしん)ワクチン接種費用の一部(4000円を1回)を助成するための費用も今回計上。兵庫...

兵庫県、全会計で588億円減額の2月補正予算案 制度融資の実施減などで

【神戸経済ニュース】兵庫県は15日、一般会計と特別会計、企業会計の全会計ベースで588億円を減額する2月補正予算を発表した。年間を通じた事業実績や実績見込みを織り込んで減額する精算補正に加え、「横断歩道等安全対策」などの緊急対策を実施。同時に分収造林事業・地域整備事業で基金運用を是正する予算も盛り込んだ。 精算補正では新型コロナウイルス関連で、中小企業向けの制度融資の実施が想定よりも少なかったことによ...

神戸市24年度予算案、一般会計3.0%増の9056億円 過去10年では最大

【神戸経済ニュース】神戸市は15日、一般会計を2023年度の当初予算比3.0%増の9056億円とする24年度予算案を発表した。過去10年では最大の予算額になった。定年延長に伴い前年度に少なかった退職手当の増加と、会計年度職員の処遇改善に伴い人件費が増加。所得制限撤廃・第3子の増額など児童手当の増加や、保育給付の増加により扶(ふ)助費も増加した。さらに学校給食センターの建設や三宮再開発などの事業が進んだことで、投資...

神戸市の24年度予算案、一般会計3.0%増の9056億円 過去10年では最大

【神戸経済ニュース】神戸市は14日、一般会計を2023年度の当初予算比で3.0%増の9056億円とする24年度予算案を発表した。過去10年では最大の予算額になる。人件費、扶助費が膨らむのと同時に、学校給食センターの建設や三宮再開発などで投資的経費が増加する。収入面では国の税制改正により税収が減少するが、その分は交付税の増加などで補う。 特別会計、企業会計を含めた全会計では同2.1%増の1兆9269億円になる。予算案は15日...

神戸市、総額525億円の2月補正予算案 くらし支援臨時得物給付金に112億円

【神戸経済ニュース】神戸市は9日、総額525億円7600万円の2024年度2月補正予算案を発表した。政府が実施する「暮らし支援臨時特別給付金」を予算に計上するほか、国の補正予算などを活用した港湾改修や学校のバリアフリー化・長寿命化に関するインフラ整備についても計上。特別会計では剰余金の国への返還などに関する予算も計上する。 能登半島地震の被災地支援では、職員の派遣に必要な交通費、宿泊費、現地での活動費を計上...

斎藤兵庫知事、24年度「若者・Z世代支援予算」 分収造林「来年度しっかり議論」

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事は8日午前、一般会計の総額2兆3390億円とする2024年度の予算案を発表した。予算編成で重視した点について、不妊治療支援の強化など少子化対策を進める一方で、「少子化を悲観的に捉えるのではなく、住民のみなさん1人1人、特に若い世代の方に力を磨いていただく」と語った。「『個』の力がみなぎる兵庫にしていくことで、兵庫を新たなステージにステップアップしていく」と述べ、24年...

兵庫県の24年度予算案、一般会計3年連続の減額2兆3833億円 全会計は増額

【神戸経済ニュース】兵庫県は8日、一般会計が23年度当初予算に比べ0.9%減の2兆3390億円とする2024年度の予算案を発表した。一般会計は3年連続の減額予算とした。新型コロナウイルス感染症緊急包括交付金事業がなくなったほか、中小企業制度資金貸付金が減額になったのが表れる。一方で、定年引き上げによる退職手当の増加や、社会保障費などが増加して行政経費がかさむ。特別会計と公営企業会計を合算した全会計ベースでは、0...

兵庫県の分収造林など、2月補正で「不適切」対応へ 基金残高を整理

【神戸経済ニュース】兵庫県は7日に開いた「県政改革本部会議」で、2月に補正予算を編成し、負債が膨らんでいた分収造林事業と地域整備事業の債務整理に、2023年度内に乗り出す方針を決めた。同事業の資金調達・運用の枠組みを有識者会議が「不適切」と指摘していただけに、今年度末までに不適切とされた点を解消したうえで23年度の決算承認を議会に求める必要があると判断した。会議には斎藤元彦知事、片山安孝副知事、服部洋平...

神戸市議会、1月補正予算案を可決 住民税均等割のみ・低所得子育て世帯に給付金

【神戸経済ニュース】神戸市議会は30日に開いた臨時議会で、神戸市が提出した23年度1月補正予算案を全会一致で可決した。政府がデフレ脱却のための経済対策に盛り込んだ、住民税の均等割のみ課税する世帯に対し1世帯あたり10万円の給付金を、低所得の子育て世帯に対し児童1人あたり5万円の給付金を、それぞれ支給する予算を計上した。財源はすべて国庫支出金。給付金は、対象者へ年度内の支給をめざす。▽関連記事・神戸市、49...

神戸市、49億円の1月補正予算案 均等割のみ・低所得子育て世帯に給付金

【神戸経済ニュース】神戸市は23日、総額49億8300万円の1月補正予算案を発表した。政府がデフレ脱却のための経済対策に盛り込んだ、住民税の均等割のみ課税する世帯に対し1世帯あたり10万円の給付金を、低所得の子育て世帯に対し児童1人あたり5万円の給付金をそれぞれ支給する予算を計上する。財源はすべて国庫支出の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を充てる。給付金は補正予算の成立後、年度内の支給をめざす。 ...

神戸市のミニ公募地方債、利回り0.36%に決定 「こうべSDGs市民債」 

【神戸経済ニュース】神戸市は11日、個人向け(住民参加型、ミニ公募債)で発行する5年物の地方債「こうべSDGs市民債(2023年度2回目)」の表面利率を0.36%に決めたと発表した。発行価格は100円(応募者利回り0.36%)。発行額は25億円だ。販売期間は12〜26日。30日を発行日とする。 取り扱い金融機関は、銀行が但馬銀行、三井住友銀行と、みなと銀行の3行。証券会社は、池田泉州TT証券、岩井コスモ証券、SMBC日興...

神戸市、1月11日に個人向けSDGs債の利率決定 下限0.36%・今年度2回目

【神戸経済ニュース】神戸市は、住民参加型で5年物の地方債(ミニ公募債)である「こうべSDGs市民債」の今期2回目を発行すると発表した。発行額は25億円。2024年1月11日に利率を決めて、発行条件をすべて確定する。資金調達の経路を多様化などが目的だ。7月に発行した前回ミニ公募債と同様に、SDGs(国連の持続可能な開発目標)に沿った使途に充てる資金を調達する「SDGs債」として発行する。 利率は24年1月11日...

兵庫県、総額642億円の12月補正予算案 道路・河川・港湾などに421億円

【神戸経済ニュース】兵庫県は29日、総額642億円8200万円の2023年度12月補正予算案を発表した。国の経済対策による補正予算をふまえてインフラ整備を進める。新温泉町の国道178号(浜坂道路2期)の改良工事など道路工事、西宮市〜尼崎の武庫川で河道拡幅など河川工事、神河町での砂防えん堤整備、南あわじ市・福浦港での防波堤整備など、「防災・減災、国土強じん化の推進」で421億0900万円を計上する。同時に物価高騰を受けた医...

神戸市、24年度の市税収入70億円増を想定 公共事業も価格上昇か・予算編成方針

【神戸経済ニュース】神戸市は27日に発表した2024年度の予算編成方針で、一般財源に充当できる市税収入を今年度の当初予算に比べて70億円多い3219億円と見積もった。賃金の上昇による所得の増加が想定されるうえ、3年に1度実施する固定資産の評価替えにあたり地価上昇を反映する。ただ物価上昇で公共事業も価格が上がり、支出の増加が見込まれる。一方で障害者福祉や後期高齢者医療などの扶(ふ)助費を中心に財政需要が高まるこ...

神戸市、総額208億円の11月補正予算案 非課税世帯に7万円支給など

【神戸経済ニュース】神戸市は22日、総額208億4800万円の11月補正予算案を発表した。政府が新たな経済対策に盛り込んだ、住民税の課税対象になっていない世帯に1世帯あたり7万円を支給する「給付金」の総額174億円などを計上する。加えて橋・公園の整備や無電柱化などに加え、鈴蘭台駅北地区の土地区画整理事業にかかる2億5000万円を含む「安全・安心なまちづくり」に21億8000万円も計上した。 このほか観光需要の高まりを見据...

神戸市5年債、発行利回り0.458%に条件決定 発行額200億円

【神戸経済ニュース】神戸市は20日午前の債券市場で、機関投資家向けに発行する5年物の公募地方債「神戸市令和5年度第8回公募公債(5年)」の発行条件を決めた。表面利率は0.458%、発行価格は100円(応募者利回り0.458%)、10年物国債352回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.105%になった。発行額は200億円。 主幹事は19日前場にスプレッド0.105%の仮条件を提示して発行額100億円程度で投資家の需要を探り、同日昼には...

神戸市、次回債は5年物を発行へ 10月中旬にも・発行額100億円程度

【神戸経済ニュース】神戸市は、機関投資家向けに発行する次回の公募地方債を年限5年で発行する方針を固めた。発行額は100億円程度。起債の時期は最も早くて10月中旬を予定している。主幹事は大和証券(事務)、SMBC日興証券、東海東京証券が務める。 神戸市は中期計画である「神戸2025ビジョン」に格付投資情報センター(R&I)から第三者評価を得ており、すべての神戸市債を「神戸SDGs債」として発行する。▽関連記事...

兵庫県、10年債の利率0.815%に決定 発行額100億円・スプレッド0.120%

【神戸経済ニュース】兵庫県は13日、10年物の公募地方債「兵庫県令和5年度第5回公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.815%、発行価格は100円(応募者利回りは0.815%)、発行額は100億円とした。10年物国債371回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.120%になった。 需要調査はスプレッド0.120%の1本を提示して11〜12日に実施した。発行額は当初予定した100億円を据え置いた。13日は午前9時40分に募集を開始。主幹事...

兵庫県、総額90億円の9月補正予算案 台風7号の災害対応・本庁舎解体など

【神戸経済ニュース】兵庫県は12日、総額90億円2700万円の9月補正予算案を発表した。台風7号の被害を受けた復旧復興など災害対応に53億円を充てる。国が追加で事業化を決めた道路への対応に20億円を充てるなど、「県民生活の安全・安心の確保」として30億円の予算を計上した。老朽化で耐震性の不足が判明している本庁舎1・2号館、議場棟などの解体設計に向けた予算も今回、初めて計上する。県民会館の耐震診断も実施する。 本...

神戸市、総額32億円の9月補正予算案 物価高対策やワクチン接種など

【神戸経済ニュース】神戸市は7日、総額32億8900万円の9月補正予算案を発表した。新型小ウイルスのワクチン接種体制を確保するの20億500万円を計上するほか、物価高を受けて膨らんでいる学校給食の食材費や、介護・障害福祉サービス施設に対する光熱費・食材費を追加で計上する。 電気代やガソリン代が上昇した影響を受ける地域鉄道や路線バスなどの公共交通に対して、運航継続に向けた経費支援は1億2800万円を計上する。この...

兵庫県の22年度、一般会計は実質44億円の黒字 税収最高・県債残高8年ぶり減

【神戸経済ニュース】兵庫県が21日に発表した2022年度の決算は、一般会計の実質単年度収支が44億円の黒字(20年度は217億円の黒字)だった。県税収入が9077億円(20年度比340億円増)と想定以上に増え、2年連続で過去最高を更新。そのうえで新型コロナウイルス対策に費用が減ったことで、地方交付税、国庫支出金、県債発行による収入がいずれも減額だったのを補った。新型コロナ緊急包括支援交付金を活用した事業の実績減で167億...

神戸市の22年度決算、税収が過去最高 自主財源比率が上昇・投資的経費は増額

【神戸経済ニュース】神戸市が8日に発表した2022年度決算によると、市税収入が前の年度に比べて3%増の3141億円になった。19年度の3093億円を上回り、3年ぶりに過去最高を更新した。個人所得の増加などを受けて個人市民税が1%増の1286億円、法人市民税が6%増の216億円だった。さらに新型コロナウイルスの感染拡大に伴う減免措置の終了などで、固定資産税が4%増の1130億円と、税収の伸びに寄与した。 市税収入の増加で、...

兵庫県の財政調整基金、残高127億円に 知事「機動的な予算化しやすい」水準

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事は就任3年目に入った1日の記者会見で、同県の財政調整基金では24年3月末に127億円と、1994年度末(95年3月末)以来29年ぶりに残高が100億円を超える見通しを明らかにした。阪神淡路大震災後に一時は残高300万円とほぼ枯渇した基金の残高は、ここに来て徐々に回復。現時点では約66億円の残高がある。2022年度の決算で、財政調整基金に積み立てられる剰余金が約60億円発生する見通しに...

兵庫県、個人向け環境債の利回り0.28%に決定 県市町共同・発行額20億円

【神戸経済ニュース】兵庫県は7日、個人向け(住民参加型、ミニ公募債)で発行する5年物の地方債「令和5年度兵庫県市町共同公募債(グリーンボンド)」(愛称ひょうごグリーン県民債)の表面利率を0.28%に決めたと発表した。発行価格は100円(応募者利回り0.28%)。発行額は20億円だ。販売期間は8月1〜22日。31日を発行日とする。 取り扱い金融機関は、銀行や地域金融機関が三井住友銀行・みなと銀行・但馬銀行、農協・信...

兵庫県、県市町共同の個人向け環境債 31日に条件決定・発行額20億円

【神戸経済ニュース】兵庫県は12日、同県と県内市町が共同発行する個人向け(住民参加型)の公募地方債「兵庫県市長共同公募債(グリーンボンド)」の発行条件を31日に決めると発表した。年限は5年で、発行額は20億円。8月1日から県内の取扱金融機関で販売する。愛称を「ひょうごグリーン県民債」とした。兵庫県によると、自治体の共同発行による個人向け公募債を環境債として発行するのは、全国で初めてという。 電気自動車の...

神戸市のミニ公募地方債、利回り0.24%に決定 「こうべSDGs市民債」 

【神戸経済ニュース】神戸市は7日、個人向け(住民参加型、ミニ公募債)で発行する5年物の地方債「こうべSDGs市民債」の表面利率を0.24%に決めたと発表した。発行価格は100円(応募者利回り0.24%)。発行額は25億円だ。販売期間は10〜25日。28日を発行日とする。 取り扱い金融機関は、銀行が三井住友銀行と、みなと銀行の2行。証券会社は、池田泉州TT証券、岩井コスモ証券、SMBC日興証券、岡三証券、大和証券、東...

神戸市、7月7日に個人向けSDGs債の利率を決定 発行額25億円

【神戸経済ニュース】神戸市は13日、住民参加型で5年物の地方債(ミニ公募債)である「こうべSDGs市民債」を発行すると発表した。発行額は25億円。7月7日に利率を決めて、発行条件をすべて確定する。7年ぶりに個人向け地方債を発行した2022年度に続く個人向けの発行で、資金調達の経路を多様化する。機関投資家向けと同様にSDGs(国連の持続可能な開発目標)に沿った使途に充てる資金を調達する「SDGs債」として発...

兵庫県のグリーン債、発行額を増額 投資表明のべ271団体で国内最多を更新

【神戸経済ニュース】兵庫県は8日、機関投資家向けに発行する5年物の公募地方債「兵庫県令和5年度第3回公募公債(グリーンボンド・5年)」と、10年物の公募地方債「兵庫県令和5年度第4回公募公債(グリーンボンド・10年)」の発行条件を決めた。資金使途を環境に寄与する事業に限定するグリーンボンド。発行額は各100億円を計画していたが投資家の需要が膨らみ、5年物は110億円、10年物は150億円に増額した。いずれも6月2...

兵庫県の環境債、5年物0.210%・10年物0.661% 発行額は合計260億円

【神戸経済ニュース】兵庫県は8日、5年物と10年物の公募地方債(環境債、グリーンボンド)について発行条件を決めた。発行額は合計260億円。募集期間は条件決定当日のみで、機関投資家向けに販売する。<5年債>◎銘柄名 兵庫県令和5年度第3回公募公債(グリーンボンド・5年)・発行額 110億円・表面利率 0.210%・発行価格 100円・応募者利回り 0.210%(単利)・スプレッド 10年物国債の第351回債に対してプラス0.110%...

兵庫県、20年債の利率1.101%・価格100円に決定 発行額200億円

【神戸経済ニュース】兵庫県は2日、20年物の公募地方債「兵庫県第45回20年公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は1.101%、発行価格は100円(応募者利回りは1.101%)、発行額は200億円とした。20年物国債184回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.080%になった。6月20日に発行し、償還日は2043年6月20日。毎年6月20日と12月20日に利払い日を置く。機関投資家向けに販売し、野村証券(事務)、SMBC証券、岡三証券の3...

兵庫県、家計支援でプレミアム付デジタル商品券 総額164億円の6月補正予算 

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事は31日の記者会見で、プレミアム付デジタル商品券を8月に発売し、9月から2024年2月までの半年間に使えるようにすると発表した。すべての県内住民が1口あたり6250円の商品券を5000円で購入できる。1人あたり申し込みの上限を4口とする。さらに18歳以下の子供がいる世帯には、1口あたり7500円の商品券を5000円で購入できる。1世帯あたり2口まで。兵庫県は昨年度、プレミアム付デジ...

同友会の井谷代表幹事「いろいろな方に足を運んでいただけるよう」 就任記者会見

【神戸経済ニュース】19日付で神戸経済同友会の代表幹事に就任したTOA(6809)の井谷憲次会長(写真)は同日、神戸市内のホテルで記者会見した。井谷氏は「いろいろな方が神戸、ひいては兵庫県に足を運んでいただけるように、ぜひとも持っていきたい」と述べ、兵庫県を活性化する提言や事業への意欲を見せた。井谷氏は「2025年に(大阪市で開催する国際博覧会の)大阪・関西万博があり、その後もいろいろなイベントがある」と指...

兵庫県、10年債の利率0.701%に決定 発行額200億円に増額

【神戸経済ニュース】兵庫県は19日、10年物の公募地方債「兵庫県令和5年度第2回公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.701%、発行価格は100円(応募者利回りは0.701%)、発行額は200億円とした。10年物国債370回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.290%になった。 応募者利回りの0.701%は、兵庫県が前回10年債の発行条件を決めた1月13日(0.804%)に比べて低下した。日銀の植田和男総裁が大規模緩和を維持するとの...

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