神戸市議会、19年度予算案を賛成多数で可決 油井副市長の選任を承認

 神戸市議会は19日に開いた本会議で、神戸市の2019年度予算案を賛成多数で可決した。自民、公明、こうべ市民連合、維新が賛成した。共産と新社会、一部の無所属議員が反対したが、賛成が多数を占めた。共産による予算を組み替える動議は否決された。

 19年度予算案は、一般会計が18年度の当初予算比4.3%増の8116億円。2年ぶりの増額予算で、一般会計の規模は阪神・淡路大震災の復興基金に大幅な支出があった2005年以降で初めて8000億円を超えた。子育て・教育分野に加え、駅前再開発などインフラ整備を強化した。

 特別会計と公営企業会計を合算した全会計の予算規模は1.8%増の3兆7819億円になる。当初予算としては2年連続で過去最大規模に膨らんだ。

 この日の本会議では、議会の同意が必要な油井洋明建設局長を副市長に選任する人事を承認した。全会一致だった。

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