西日本JRバス、三宮で中国向けスマホ決済に対応 3月1日から

20190227QRコード決済イメージ

 JR西日本傘下の西日本ジェイアールバスは27日、JR三ノ宮駅南側のミント神戸1階にある「三宮バスチケットカウンター」で、中国で主要な決済手段になっているアリペイ(Alipay)とウィーチャットペイ(WeChatPay)に3月1日から対応すると発表した。スマートフォン(スマホ)にQRコードを表示する方式の決済手法だ。中国からの訪日客に人気のエリアで利便性を高め、さらなるバスの利用を促す。(写真はイメージ=JR西日本提供)

 三宮バスターミナルからは中四国方面のほか、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ、大阪市此花区)や有馬温泉などに向かうバスが出ており、多くのバス会社も乗り入れている。ホテル行きのシャトルバスなども発着し、訪日客など旅行者の利用が増加していた。このため西日本JRバスは1月10日に先行して導入した大阪バスチケットセンターに続き、三宮のチケット売り場でもスマホ決済の導入を決めた。

 同じく3月1日から、京都バスチケットセンター(京都駅烏丸口)と金沢バスチケットセンター(金沢駅兼六園口)でもアリペイとウィーチャットペイに対応する。各窓口には中国の決済サービス大手ラカラの日本法人が提供する「ラカラ決済サービス」を採用。窓口ではQRコード決済のほか、クレジットカード、ICカード決済と、すべての決済が1台の端末で使えるようになるという。

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