神栄株が急反発 値上がり率3位、大容量フィルムコンデンサ開発の報道

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 26日の東京株式市場では神栄(3004)が急反発。終値は前日比70円(9.16%)高の834円と、東証1部の値上がり率ランキングで3位に並んだ。1月31日の取引時間中に2019年3月期の業績予想を下方修正して急落したが、その後は底堅い展開になっていたのを好感した買いが優勢になったもよう。26日付の日刊工業新聞が「神栄キャパシタ、大容量フィルムコンデンサー開発」と子会社の新製品に触れたのがきっかけとの指摘もあった。

 神栄は昨年12月18日に、神栄キャパシタが同社従来品に比べ最大静電容量が約5倍の大容量フィルムコンデンサー「LEXA745シリーズ」を開発したと発表。株価材料としては、これを蒸し返した格好だ。神栄キャパシタによると同製品は、半導体製造装置のサーボモーター向けなどにサンプル出荷を開始した。2020年1月までの量産に向けて、本格受注の獲得をめざす。


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