神戸ファッションウィーク、最後の公式ガイドブック配布始まる 3月1~10日開催
- 2019/02/19
- 23:30
兵庫県、神戸市、神戸ファッション協会(神戸市中央区)、神戸新聞社(同)などで構成する神戸ファッションウィーク推進協議会は3月1~10日に開催する「第26回神戸ファッションウィーク」公式ガイドブックの配布を今週から順次始めた。3日にワールド記念ホール(神戸市中央区)で開催するファッションイベント「神戸コレクション」を核に、ファッションを通じて神戸の街を楽しむ。一方、公式ガイドブックの配布は今回で終了する。(図は公式ガイドブックの表紙=神戸市の発表資料より)
期間中は神戸コレクションのほか、9日に三宮センター街を使ったファッションショーの「SANNOMIYA COLLECTION 2019 SPRING/SUMMER」を開催。土曜日の午前には東遊園地で、引き続きファーマーズ・マーケットも開く。ヨガイベントは今回で11回目。これまで同様に、子供と参加する親子ヨガや三宮の街が一望できる屋上ヨガ、レストラン船「コンチェルト」上での船上ヨガなども予定されている。
公式ガイドブックは紙媒体での配布を今回で最後にする。毎回およそ1万5000人を集める神戸コレクションを起点に展開する神戸ファッションウィークで、神戸を訪れる人に向けた街の案内に加え、クーポンの役割もはたした。公式ガイドブックを核にした神戸ファッションウィークの役割を評価する声は多い。ただ、06年に神戸ファッションウィークを開始した際に比べ、スマートフォンの普及やネット通販の拡大が顕著といった環境変化を踏まえ、「時代に合わせる必要がある」との見方が関係者の間で強まったという。
今後の情報発信手段については関係者の間で議論するもよう。18年秋には神戸コレクションのほかに、ファッションイベント「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2018 KOBE in Daimaru Kobe」(ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト)がにぎわった。さらに昨年で第45回を迎えた神戸ファッションコンテストの伝統も続く。「ファッションを地域資源とした街の活性化で議論が深まるきっかけにできれば」と期待する声も聞かれた。
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