ノエビアHDの10〜12月期、純利益40%増 高級品シリーズ伸びる

20190131ノエビアHD決算グラフ

 ノエビアホールディングスが31日に発表した2018年10〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比40%増の15億円だった。対面販売するカウンセリング化粧品の高級品シリーズが順調だった。基礎化粧品に加えて、アイシャドーやファンデーションなどのメーキャップ化粧品の伸びが目立った。前年同期に税負担が大きかった反動で、純利益の伸び率が拡大した。

 売上高は5%増の162億円、営業利益は3%増の40億円になった。化粧品事業は高価格帯の「スペチアーレ」シリーズなどで、メーキャップ化粧品が堅調。ドラッグストアなどで販売するセルフ化粧品も引き続き好調だった。事業分野別でみた化粧品事業の利益は2%増の43億円になった。一方、医薬・食品事業は減収ながら利益は48%増の3億5500万円だった。

 19年9月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比2%増の80億円になる見通し。前期据え置きの180円を期末に配当する計画も維持した。

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