トーホー株とモロゾフ株にぎわう 配当金、株主優待の権利付き最終売買日で

20180823神戸株アイコン

 28日の東京株式市場では、トーホー(8142)やモロゾフ(2217)など1月末に決算期末を迎える銘柄がにぎわった。トーホーの売買高は16万9200株と、昨年1月26日以来ほぼ1年ぶりの高水準に商いが膨らんだ。終値は前週末比15円(0.72%)安の2063円だった。モロゾフの売買高は2万3000株と7月26日以来の高水準。終値は10円(0.20%)安の5040円になった。配当金や株主優待の権利付き最終売買日とあって、権利取りをめぐる売買が活発になった。

 実際に権利を取得するための買いだけでなく、相場全体が軟調に推移する中で、権利取りの買い需要に着目した短期の値幅取りを狙った買いも多かったと見られる。トーホー、モロゾフとも後場終盤にかけて、この日の高値を付けた。トーホーは受け渡しベースで31日時点の株主に期末配当のほか、株主優待として期末時点の株主にトーホーストアの割引券などを配布。モロゾフは期末配当に加え、店舗での割引券などを配布する。

 大型株の1月期決算銘柄では、大阪市北区に本社を置く積水ハウス(1928)などもにぎわった。

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