神戸空港、12月の旅客数が1%増の25万3500人 3カ月連続で過去最高

20190125神戸空港

 空港運営会社の関西エアポートグループが25日発表した2018年12月の神戸空港旅客数は、前年同月比で1%増の25万3513人と、12月としては過去最高を更新した。10月以降3カ月連続で同月としての過去最高。8月には月間の旅客数が30万人を超えて月間旅客数の最高記録を更新するなど、好調な利用状況が続いている。(写真は神戸空港=18年12月撮影)

 旅客数を路線別に見ると、主力の羽田便が微増の約9万6200人だった。座席が埋まった比率を示す利用率が85.0%と、前年同月(82.2%)から一段と上昇した。このほか仙台便の利用率が78.1%と、前年同月(69.3%)から大幅に上昇したのも寄与した。

 発着回数は2728回と前年同月比4%増。プライベート機や小型機などを含む「その他」の航空機の発着回数が14%増と大きく伸びた。

 18年1〜12月を合計した年間で見ると、旅客数は318万人。従来の最高である17年の311万人を上回り、過去最高を更新した。関西エアポート神戸は2018年度(18年4月〜19年3月)に313万人の旅客数を見込んでいる。19年1〜3月の利用者数が前年並みなら、18年度の旅客数は関西エアポート神戸の想定から上振れる計算だ。

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