18年の国内ケミカルシューズ生産額、2年ぶり前年比減 過去10年では最低

20190120ケミカルシューズ年間生産額

 日本ケミカルシューズ工業組合(神戸市長田区)が18日に発表した、2018年の国内ケミカルシューズ生産額は17年に比べて1.6%減の361億9800万円だった。2年ぶりに前の年を下回り、過去10年では最低になった。紳士靴、子供靴の現象が目立った。

 品種別の生産額でみると、全体の約8割を占める婦人靴が前年比1.0%減の294億3600万円だった。一方、子供靴は7.5%減の9億6800万円、紳士靴は3.1%減の48億7500万円と減少が目立った。半面、特殊靴は0.1%増の9億8600万円だった。

 生産数量は0.7%減の141億6800万足だった。生産額と同じく2年ぶりに減少した。このうち婦人靴は0.2%減の1104万2000足。婦人靴の数量減は15年以来3年ぶりになった。日本ケミカルシューズ工業組合の組合員数は18年12月末時点で91と、前の年末時点より2社減少した。

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