神戸の百貨店「初売り」 大丸神戸店「前年並み」、そごう神戸店「やや上回る」

20190105そごう・大丸

 神戸の主要百貨店で2日に始まった「初売り」は、総じて順調だったようだ。神戸地区で売上高トップの大丸神戸店(神戸・元町=写真右)では「前年並み」だった。初売りで人気の福袋は数量限定とあって、2日午前の完売が相次いだ。毎年人気の食品に加え、アクセサリーなど雑貨類の福袋なども人気を集めた。開店前に並んだ人数は約5000人で、これも前年並みという。最も早い午前2時から並んだ来店客は、化粧品の福袋を目当てに訪れた。

 大丸神戸店の福袋では今年の目玉で、2019万円で発売した英国製の高級車「アストンマーチン」には10件を超す応募があった。抽選で1人に販売する。このほか呉服でも100万円を超す福袋が売れたという。高額品の販売も、昨年に続き順調に始まったようだ。

 そごう神戸店(神戸・三宮=写真左)の初売りは「前年をやや上回る」結果だった。10月に「神戸阪急」への店名変更を控え、そごうとしては最後の初売りになったうえ、天候にも恵まれたことで客足も順調だったという。開店前に並んだ人数は約3200人だった。

 そごう神戸店では福袋を合計2万セット用意したが、3000円、5000円、1万円といった価格帯の福袋は2日に完売が相次いだ。食料品や化粧品などの福袋が例年通り人気。特に、そごう神戸店でしか買えない商品を集めた限定100セットの「スイーツ福袋」には人気が集中し、開店後にまもなく完売したという。

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