久元神戸市長、ラグビーW杯「わが国で最高のコンディションで迎える」

 神戸市の久元喜造市長は1日に放送したテレビ番組で、9〜10月にノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)でも4試合を開催するラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に触れ、「わが国で最高のコンディション(グラウンドの状況)で迎えることになる」と自信を見せた。国内で初めてノエスタ神戸に導入し、少量の人工芝を植え付けることで天然芝を強化する「ハイブリッド芝」が高い評価を得てきたことを強調した。

 ラグビーファンが多い英国・イングランドが出場する試合も予定されていることもあり、「たくさんの海外の方や国内の方が神戸に来られる」との見通しを示した。そのうえで「ラグビーの試合を楽しむと同時に、神戸の街も楽しんでもらいたい」と話し、観光需要の高まりに期待した。「どうしたらスムーズに試合が終わった後、できるだけたくさんのところに行っていただいて、神戸の夜を楽しんでいただけるのか」については、神戸観光局を中心に「民間の知恵もたくさんいただいている」と説明した。

 このほかマッキンゼーが神戸市中央区で1〜3月中に開設を予定している「神戸研修センター」についても言及。「シンガポール、上海、神戸が候補地になったが神戸が選ばれた」と明かしたうえで、これを例として「グローバル社会の中でもいろいろなつながりが神戸を舞台にできていく、コミュニケーションがどんどん広がっていく神戸に、みんなの力でしていければいいと思う」と将来展望を語った。サンテレビで1日午前に放送した「2019新春座談会」で話した。

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