日本製麻、富山県砺波市と災害時の支援協力で協定 パスタ工場が立地

20181207日本製麻と砺波市締結式

 日本製麻と富山県砺波市は「災害時における支援協力に関する協定」を結んだと発表した。災害の発生時や、発生のおそれがある場合、日本製麻が同社の工場からパスタやレトルト食品を供給。避難所での食料確保に協力する。締結式は5日に開催し、日本製麻の中本広太郎社長(写真左=砺波市の発表資料より)と砺波市の夏野修市長(同右)が出席した。

 砺波市は日本製麻が登記上の本店を置き、「ボルカノ」事業のスパゲッチ(スパゲティ、パスタ)やレトルトソースを製造する北陸工場が立地する。日本製麻と砺波市は協定締結を機に、緊急時には速やかに復旧活動に移ることができるようになる。

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