ワールド、11月の既存店売上高5.0%減 気温高くコートなど伸びず

 ワールドが発表した11月の月次動向によると、国内既存店の小売り売上高が前年比5.0%減だった。前年同月に比べて休日数が1日少なかったのが影響した。上旬から中旬にかけて気温が高めに推移したことで、前年同月は順調だったコートなどの重衣料が伸びなかったのも響いた。

 11月は15店舗を出店し、2店舗を退店。差し引き13店舗増加し、月末時点の国内小売り店舗数は2403店舗になった。ネット通販は前年同月比3.6%増。総じて全店、全業態ベースの国内小売り売上高は前年同月に比べ2.9%減少した。

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