住友ゴム、「原材料統括室」を新設 世界の工場向けに最適調達めざす
- 2018/11/30
- 11:46
住友ゴム工業は30日、本社の購買部に「原材料統括室」を2019年1月1日付で新設すると発表した。各工場で必要な天然ゴムや石油系原料など多様な原材料を、グループ全体の状況に応じて適切に調達できるようにする。国内に6カ所の工場、海外に製造会社16社と世界各地に広がった生産拠点に対し、安価であるとともに安定的に原材料を供給する必要性が高まってきたことに対応する。
海外の工場が増加するのに伴い、グループで「最適調達」をめざす必要性の高まりから、同社の購買部には既に世界の原材料調達を調整する担当者を置いている。ただ今後も調達の重要度は高まるとみられるため、部署の新設で役割を明確化する。業務は主に現在のメンバーが引き続き担当するという。
- 関連記事
-
- 政投銀、トーホーに食品卸で初の「健康経営格付け」融資 中期計画など評価 (2018/11/30)
- JR西日本、神戸線に通勤特急「らくラクはりま」を来春新設 朝夕に1往復運転 (2018/11/30)
- 住友ゴム、「原材料統括室」を新設 世界の工場向けに最適調達めざす (2018/11/30)
- エアバスヘリ、神戸空港の格納庫を増築 中型ヘリを最大40機を格納 (2018/11/29)
- カルナバイオ、「キナーゼ阻害剤」作用の試験サービス 生体内に近い条件で試験 (2018/11/29)
広告
chevron_left
JR西日本、神戸線に通勤特急「らくラクはりま」を来春新設 朝夕に1往復運転 home
9月の兵庫県一致指数、2カ月ぶりに悪化 基調判断「足踏み」に変更
chevron_right