「神戸ビーフだけではありません」 久元神戸市長、自ら訪日客誘致に売り込み

20181127久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長は27日夜、日本政府観光局(JNTO)が神戸市内のホテルで開いた「東南アジアトラベルマート」の意見交換会(夕食会)であいさつし、「神戸といえば神戸ビーフを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、それでけではありません」と述べ、神戸ならではの豊かな食文化を紹介。東南アジアから来日した旅行会社の担当者らに、自ら神戸を売り込んだ。(写真)

 久元氏は、神戸が150年前の開港以来、国際港湾都市として発展した歴史を紹介し、「外国から訪れる人々を温かく迎え入れる空気があり、130を超える国の人々が住んでいる」と説明した。そのうえで「灘の酒」「洋菓子の神戸スイーツ」「チャイナタウン(南京町)の中華料理」「瀬戸内の海に面していることから豊富な海の幸にも恵まれている」と、多様な食文化の魅力を語った。

 東南アジアトラベルマートは、東南アジア7カ国の旅行会社などに日本の観光地や観光施設を売り込む、JNTO主催の商談会。27〜28日の2日間、神戸国際展示場(神戸市中央区)を会場に開催している。夕食会では、会場になったホテルの窓のカーテンが開くと、外に見える観覧車に参加者向けのメッセージが表れて会場がわく一幕もあった。

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