久元神戸市長、市営地下鉄・市バス「要望多いが値下げは難しい」 留学生と対話

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長は5日に開いた「久元神戸市長と留学生・大学生の対話フォーラム」で、通学が負担になっているとの留学生の意見に「市営地下鉄は値下げをしてほしいという要望は日本人の住民からも多いが、人口が減少する中では難しい」「市バスは値上げをせざるを得ない」と述べ、理解を求めた。「本当に申し訳ない」「なんとかよい方法を考えたい」とも述べた。神戸市バスは10月から32年ぶりに値上げす...

久元神戸市長「桐島聡の時代よく覚えている」 世界パラ陸上を控え対テロ訓練

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長は4日午後、ユニバー記念競技場(神戸市須磨区)開催した「神戸市国民保護訓練」で講評して「振り返ってみると、日本は決してテロとは無縁ではなかった」と述べ、テロ対策を中心にした今回の訓練の意義を強調した。久元氏は「最近、姿を現して死亡した桐島聡をはじめとするグループは、1970年台に数多くの爆破事件を起こし、多くの命が失われた」と指摘。「私は桐島聡と誕生日がひと月も...

日経平均4万円 浅野シスメックス社長「一部半導体が先導も株価上昇はよいこと」

【神戸経済ニュース】シスメックス(6869)の浅野薫社長(写真=資料)は4日、神戸商工会議所の副会頭として定例記者会見に出席し、日経平均株価が同日初めて4万円の節目を突破したことについて「まだ一部の半導体企業が先導しているとはいえ、株価上昇は非常によいこと」と述べ、前向きに受け止めていることを強調した。ただ日経平均採用の225銘柄でも、4日は値下がりした銘柄が値上がりよりも多かった。日経平均採用ではない...

日経平均4万円 国井ノーリツ会長「デフレから完全脱却に期待」「攻めの経営に」

【神戸経済ニュース】ノーリツ(5943)の国井総一郎会長(写真=資料)は4日、神戸商工会議所の副会頭として定例記者会見に出席し、日経平均株価が同日初めて4万円の節目を突破したことについて「デフレからの完全脱却に期待したい」と述べ、景気の先行指標として株式相場に期待感を示した。「デフレ下の基本的な戦略はコストカット、守りの経営をやってきた」が、株価上昇がデフレ脱却を示すなら「やはり攻めの経営というか、新...

日経平均4万円 尾山アシックス相談役「為替の影響が大きい」「株価ステディ」

【神戸経済ニュース】アシックス(7936)の尾山基・取締役相談役(写真)は4日、神戸商工会議所の副会頭として定例記者会見に出席し、日経平均株価が同日初めて4万円の節目を突破したことについて「外国為替相場の影響が大きい」との見方を示した。尾山氏は「3日に東京都で開催した東京マラソンでは、約1万3500人の外国人ランナーのうち、約4400人が米国から訪れたランナーだった」と明かす。 2番目に多かった台湾からは約10...

日経平均4万円 川崎神商会頭「賃金と物価の好循環に入るか重要な局面」

【神戸経済ニュース】神戸商工会議所の川崎博也会頭(神戸製鋼所特任顧問、写真)は4日の定例記者会見で、日経平均株価が同日初めて4万円の節目を突破したことについて「デフレ経済からの脱却の兆しを感じることは間違いない」としながらも、「賃金と物価の好循環に入るのか、本当に重要な局面にきている」と本格的な景気拡大には、依然として慎重な見方を示した。今後を見極めるうえで「注目しているのは、3月中旬の春闘の一斉...

神商の事業計画、重点分野に「万博・空港国際化で交流促進」など 来年度

【神戸経済ニュース】神戸商工会議所は2024年度の事業計画を発表した。重点分野は「中小企業の持続的発展の支援」「新たな企業価値創造・イノベーション創出」に加え、「万博、空港国際化に向けた交流促進・都市機能強化」の3分野とした。中小企業の経営支援を事業の中心に据えながらも、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)を来年に控えて、博覧会の開催に向けた機運情勢の一環で神戸空港からの定期便の就航都市に向けたプロモ...

あいおいニッセイ同和損保が寄付 神戸登山プロジェクトに100万円

【神戸経済ニュース】MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)傘下のあいおいニッセイ同和損害保険は、神戸市が展開する「神戸登山プロジェクト」に対して100万円を寄付した。あいおいニッセイ同和損保の中沢龍太支店長(写真右)が神戸性の今西正男副市長(同左)に目録を手渡し、今西副市長から中沢支店長に感謝状を渡す「贈呈式」を2月28日に神戸市役所で開いた。 神戸登山プロジェクトは、神戸市が住民...

兵庫県庁のカフェで石川県の被災地応援メニュー カレーとコーヒー

【神戸経済ニュース】兵庫県庁2号館1階の喫茶コーナー「ドリームカフェ」では、能登半島地震の被災地を応援するメニュー「金沢たんとカレー」「能登特製ブレンド珈琲(コーヒー)」の提供が1日に始まった。1日昼に兵庫県の斎藤元彦知事(写真左)と、同県議会の内藤兵衛議長(同左から2番目)が試食した。 斎藤知事は「しっかりと煮込まれて肉のうまみも出て、辛さもちょうどよく、食べごたえのあるカレーだった」と感想を述...

「企業間の交流乏しい」「市民どう巻き込む」 神戸医療産業都市の将来でシンポ

【神戸経済ニュース】神戸市は2月29日、神戸医療産業都市の将来展望を考えるシンポジウムを開催した。シンポジウムでは神戸市が神戸医療産業都市のあゆみについて説明した後、最近の研究成果として理化学研究所の萩原将也氏が「生体模倣システムによる次世代創薬モデルの開発」について紹介して基調講演とした(写真)。続くパネル討論では、理研の萩原氏に加え、サントリーウエルネス(東京都港区)の北川義徳氏、神戸大学医学部...

金刺兵庫労働局長「中小企業に賃上げ働きかけている」「価格転嫁が機能するか」

【神戸経済ニュース】厚生労働省の金指義行・兵庫労働局長(写真)は、1日に発表した有効求人倍率に関する記者会見で、足元の春季労使交渉を巡って「中小企業に賃上げの動きを起こすべく、われわれもいろんな働きかけをしている」と述べ、中小企業に積極的な賃上げを期待していることを改めて強調した。金指局長は「大企業では、かなり大幅な賃上げが起きているが、関心事は中小企業に波及するかということ」だと指摘。鍵になるの...

三宮再開発 さんちか「2番街」が新装オープン、兵庫県初4店舗など12店舗

【神戸経済ニュース】神戸市と同市が出資する神戸地下街(神戸市中央区)は29日、再整備を進めている「さんちか」(三宮地下街)のうち「さんちか2番街」がオープンした(写真)。以前の2番街にも出店していた喫茶の「上島珈琲店」のほか、マカロン・チョコレート・焼き菓子の「Made in ピエール・エルメ」といった兵庫県初進出の4店舗を含む12店舗が同日オープンした。試食を配布したチョコレート店などでは行列ができていた。...

世界パラ陸上、増田明美氏が経営者らに支援を呼びかけ 神戸同友会フォーラム

【神戸経済ニュース】神戸経済同友会が28日開催した神戸経済同友会フォーラムでは、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で5月17〜25日に開催する「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」で大会組織委員会の増田明美会長が講演した(写真)。増田会長は今月開催した「100日前イベント」が順調に終わったことを報告し、スポンサーに就いている地元企業に謝辞を述べた。そのうえで、小中学校の児童・生徒1クラス分を競技の観戦に招待...

神戸医療産業都市、理事長に成宮京大特任教授 新設の会長にシスメックス家次氏

【神戸経済ニュース】神戸市の外郭団体で神戸医療産業都市を運営する神戸医療産業都市推進機構(神戸市中央区)は28日、同機構の理事である成宮周・京大特任教授(75、写真=同機構提供)が4月1日付で理事長に就任すると発表した。本庶佑理事長(82)は退任したうえで、前理事長の井村裕夫氏と同様に、名誉理事長に就く予定だ。 同時に、4月1日付で「会長」を新設し、シスメックス(6869)の家次恒会長(神戸商工会議所の前会...

神戸市、スタートアップとメディアの交流会を開催 7者が事業説明に登場

【神戸経済ニュース】神戸市は26日、同市が開設して神戸新聞社(神戸市中央区)と監査法人のトーマツ(東京都千代田区)が運営する共有オフィス「アンカー神戸」を利用するスタートアップと、報道機関などメディア各社を引き合わせる交流会「メディアミートアップ」を開催した。同施設は2021年4月の開設以来、神戸新聞社が運営に加わっていたことで発信力の強い共有オフィスをめざしていたといい、第1回である今回の開催につなが...

三宮再開発 JR新駅ビル3月6日に起工式、JR西社長・市長らトークも

【神戸経済ニュース】JR西日本(9021)、都市再生機構(UR)、神戸市は26日、4月から建設工事を本格化するJR三ノ宮駅の新駅ビルで起工式を3月6日に開催すると発表した。建設する駅ビルは地下2階、地上30階で高さは約155メートルの高層ビルになる予定(イメージ図=JR西日本提供)。商業施設、ホテル、オフィスが入居する予定だ。2029年度の完成を予定する。新駅ビルの本格着工を記念して、3者のトップが登場する「ト...

「神戸ビーフ」の推進団体が40周年で式典 記念食肉市で最高値1463万円

【神戸経済ニュース】「神戸ビーフ」のブランドを推進する団体「神戸肉流通推進協議会」(事務局・全農兵庫県本部畜産部)は25日、同協議会を1983年に設立してから40年を迎えたのを記念した式典を神戸市内のホテルで開催した。同協議会の名誉会長である斎藤元彦・兵庫県知事(写真左)はあいさつし「神戸ビーフは兵庫県が日本のみならず世界に誇る宝物」だと述べ、同協議会によるブランド化や品質管理の成果を強調した。「日本全体...

布引〜掬星台ロープウェー検討開始へ 六甲摩耶に7.32億円・神戸市予算案より

【神戸経済ニュース】神戸市は2024年度に「六甲山・摩耶山等の活性化」として7億3200万円を投入する。24年度予算案に3億7600万円を計上し、一体的に執行する23年度2月補正予算案で3億5600万円を計上した。このうち登山道の再整備や登山環境の改善で、神戸市内外の登山客を誘致する「神戸登山プロジェクト」に3億7676円を計上。旧国民宿舎の摩耶ロッジを解体する費用など「六甲山・摩耶山のにぎわい創出」に2億6835万円を計上...

(動画)安本INAC社長「六甲アイランドにスタジアムを」 皇后杯優勝を祝う会で

【神戸経済ニュース】サッカー女子WEリーグのINAC神戸レオネッサを運営するアイナックフットボールクラブ(神戸市東灘区)の安本卓史社長は24日、同チームの皇后杯優勝を記念したベントであいさつし、「ぜひこの六甲アイランドにスタジアムを作りたい」と述べ、新たなホームスタジアムを建設する展望を語った。六甲アイランド(神戸市東灘区)・神戸ファッションプラザの会場に集まったファンに「みなさんにも後押しをお願い...

斎藤兵庫知事「兵庫とウクライナの高大生が交流する機会を」「オフラインも」

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真=資料)は23日、同県が神戸市内で開いたウクライナの復興支援について議論するシンポジウムで、「兵庫県の大学生・高校生と、ウクライナの未来をになう大学生・高校生が交流する機会をオンライン、オフライン両方で作るということが1つの目標になる」と述べ、両国の若者が継続的に交流する機会を創設したいとの意向を示した。ウクライナの復興を支援するうえで「中長期的には教育...

神戸港と大阪港、コンテナ効率化めざす新システムで利用登録 2カ所で説明会

【神戸経済ニュース】神戸港と大阪港でコンテナふ頭を運営する阪神国際港湾(神戸市中央区)は、コンテナターミナルの効率化を目的とする港湾情報の新システム「CONPAS(コンパス)」の利用登録を始めた。CONPASは大阪港の夢洲コンテナターミナル(DICT)で3月末に、神戸港のコンテナターミナル「PC-18」には2024年度上半期に、それぞれ運用を開始する予定。利用を希望する会社は港湾物流の電子化するポータル...

詰め替えパックのリサイクル学ぶイベントに300人 神戸・北のコープこうべ店舗で

【神戸経済ニュース】生活協同組合のコープこうべ(神戸市東灘区)が、洗剤やシャンプーなど日用品の詰め替えパックのリサイクルについて学ぶイベント「知って・学んで・参加しよう!プラスチックリサイクル」を神戸市北区の店舗「コープデイズ神戸北町」で17日に開催したところ、のべ約300人の組合員など利用者が集まった。海洋ごみ問題を学べるカードゲームや、センサーを使ってプラスチックを分別する体験などを通じて、詰め替...

神戸市長とウクライナ・リビウ市長が会談 日本語学ぶ子供の学校受け入れ前向き

【神戸経済ニュース】ウクライナの西部リビウ市のアンドリー・サドビー市長は20日午後、神戸市役所を訪問して神戸市の久元喜造市長と会談した。サドビー市長は「ウクライナで日本語を学ぶ子どもを半年または1年程度、神戸市の学校に通わせる機会を作っていただければ、とても有意義」と話すと、久元市長は「教育委員会と相談する必要があるが、神戸市としては、ぜひその方向で」と受け入れに前向きな姿勢を見せた。「政府間での合...

「坂の街・神戸」ブランド化で5500万円を新規計上 神戸市予算案より

【神戸経済ニュース】神戸市は2024年度から、新たに「坂を活(い)かしたブランディング戦略」の検討を始める。24年度に関連費用の合計5500万円を用意した。「坂の街」として、眺望景観を生かした施策などを検討するのと同時に、坂道における手すりやベンチの設置、老朽化した道路の補修やニーズに応じた道路の新設、バリアフリー化などの環境改善も進める。 坂が多い神戸の地形は、印象的な神戸の街並みや景観をかたちづくるのに...

神戸空港の国際化対応に184億円 24年度の施設完成相次ぐ・神戸市予算案

【神戸経済ニュース】神戸市は2024年度予算案で、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)が開幕する同年春に控えた神戸空港への国際チャーター便就航や、30年前後の国際定期便就航を見越した「国際化対応」に184億円を計上した。24年度には、新ターミナルの建設工事と、駐機場(エプロン)を西側に拡張して駐機できる航空機を現在の10機から15機に増やす工事が完成する。(図は2025年ごろの神戸空港イメージ=神戸市提供) 新ター...

宮下青森知事、神戸〜青森の2往復化「万博の需要を非常に期待している」

【神戸経済ニュース】青森県の宮下宗一郎知事は19日、兵庫県庁で斎藤元彦兵庫知事との会談後に記者の取材に応じ、現在1日1往復の設定である神戸〜青森の航空便が2往復になるには「万博の需要を非常に期待している」と述べた。青森〜大阪(伊丹)便が1日に7往復あるが、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)を機に神戸との間で便が増えることで、より多くの人が青森を訪れられるようにしたい考えだ。宮下知事は「青森県からも...

駅周辺の改装、三宮以外に100億円超 鷹取駅など新規計上・神戸市予算案より

【神戸経済ニュース】神戸市の2024年度予算案では23年度2月補正予算と合わせて、三宮再開発以外の市内の駅前再整備に112億円を計上した。鈴蘭台駅や垂水駅、名谷駅の周辺整備などは工事が進んでいることなどから鈴蘭台駅、垂水駅、名谷駅は大きな額の計上した。一方で、新たに鷹取駅北側の広場について再整備の調査に入る。JR須磨駅ではバリアフリー化を進めるとともに、新規に駅周辺の再整備について検討を始める予算を計上し...

海岸通り・国合同庁舎の「空き家」、神戸市が解体へ 24年度着手・緑地に

【神戸経済ニュース】神戸市中央区の海岸通り(国道2号線)沿いで使用されず空き家状態になっている「神戸第2地方合同庁舎別館」(写真)を、神戸市が解体に乗り出すことが明らかになった。2024年度前半にも着手し、1年ほどかけて25年度内に解体を終える。隣接する水上警察署跡地とともに港湾緑地として活用する計画だ。神戸市の中心市街では唯一、阪神高速3号神戸線よりも山側(北側)に海が入り込んでいる場所だけに、市街地...

神戸空港が開港18年、各社出発便をお見送り 今年度の旅客数は過去最高ペース

【神戸経済ニュース】神戸空港では16日、この日に開港から18年を迎えたのを記念して、神戸空港からの出発便を航空会社の社員や空港職員らが「お見送り」する行事を開催した。「2月16日は神戸空港の開港記念日です」と書かれた横断幕を搭乗客から見えるように掲げ、出発する航空機に手を振って見送った(写真)。神戸空港に就航するスカイマーク、フジドリームエアラインズ(FDA)、ソラシドエア、エア・ドゥ、全日空の各1便ず...

斎藤兵庫知事「大阪に対抗するのがいいのか」 神戸市「交通費無償化」に反論?

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は15日の定例記者会見で、神戸市が2024年度予算案に盛り込んだ神戸市内の高校に通学する市内在住生徒の通学交通費の無償化(神戸市による全額負担)について感想を求められ、「若い世代の流出が続く中で、久元市政として思い切った措置を判断されたことと思う」と一定の理解を示した。神戸市は関連経費として12億3000万円を計上する。ただ斎藤知事は「...

兵庫県議会が開幕 24年度予算など知事が提案説明

【神戸経済ニュース】兵庫県議会「令和6年第366回定例会」が15日、開幕した。兵庫県は知事提案の議案として24年度予算など90議案を提出した。斎藤元彦知事は議案について説明し、「人口の絶対数が減る時代だからこそ、1人ひとりが輝き、『個』の力がみなぎる兵庫を作っていきたい」「とりわけカギになるのは、未来をになう若者たちがそれぞれの可能性を広げ、存分に力を発揮できる環境作り」と述べ、若者世代の支援に力を入れた...

神戸市議会が開幕 市が24年度予算・23年度補正予算など提案

【神戸経済ニュース】神戸市議会「令和6年第1回定例市会」が15日、開幕した。神戸市は市長提案の議案として2024年度予算や23年度補正予算、三田市民病院と済生会兵庫県病院の再編統合による急性期医療の確保で三田市と協約を結ぶことなど79議案を提案した。 冒頭にあいさつした坊恭寿(やすなが)議長は、1月1日に発生した能登半島地震について「議会としても市当局と密に連絡を取り、被災地の復興に向け全力を尽くしていきた...

ヴィッセル神戸、兵庫県スポーツ賞「特別賞」で贈呈式 斎藤知事が表彰状など

【神戸経済ニュース】兵庫県は14日、2023年のサッカーJ1リーグ初制覇の功績に対する「兵庫県スポーツ賞特別賞」の贈呈式を開いた。兵庫県庁の知事応接室を吉田孝行監督、山口蛍選手、大迫勇也選手、チーム運営会社の千布勇気・楽天ヴィッセル神戸社長が訪れ、斎藤元彦知事から表彰状と記念品を受け取ったり、記念写真を撮影したりした。(写真は左から吉田監督、千布社長、斎藤知事、山口選手、大迫選手=兵庫県提供) 表彰式で...

久元神戸市長、神戸空港の滑走路延伸「時間をかけて考えたい」 パナマ大使に

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真右)は14日午前、神戸空港について「滑走路を3000メートルに延伸することは、時間をかけて考えたい」と述べ、将来的には米州などと結ぶ航空便も就航させる可能性について言及した。神戸空港には2025年に国際チャーター便、30年前後に国際定期便を就航させることで、関係する自治体や経済界などが合意している。だが同空港の滑走路は2500メートルと短いため、国際便は比較的短距離に...

高校生「eスポーツ県大会」、初代優勝は混成チーム 当日に初めて全員で対面

【神戸経済ニュース】兵庫県とNTT西日本は12日、対戦型のコンピューターゲームをスポーツと捉える「eスポーツ」の高校生による県大会の決勝戦を開催した。学校の部活動として参加した3チームと、部活動とは無関係に学校の枠を超えてメンバーが集まった混成の1チームの合計4チームが出場。優勝したのは混成チーム「OTHN」だった。ゲストとして参加したプロゲーマーのKOHAL(こはる)さんは、OTHNの積極的な戦い...

日銀神戸支店、景気判断「緩やかに回復」据え置き 中国低迷の影響など注目

【神戸経済ニュース】日銀神戸支店が8日に発表した2月の管内金融経済概況では、兵庫県景気の総括判断を据え置き「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに回復している」との見方を4カ月連続で示した。引き続き景気が回復局面にあることを示した。 個人消費、輸出、生産、雇用・所得環境の各要素についても、総じて判断を据え置き。緩やかながらも改善が続いていることを示した。住宅投資は「横ばい圏内の動きとなっている...

北陸・関西の7商工会議所「交流強化で震災復興」など決議 敦賀〜大阪の早期着工も

【神戸経済ニュース】金沢、富山、福井、京都、神戸、大津、大阪の7商工会議所は7日に神戸市内のホテルで「北陸・関西連携会議第11回会頭会合」を開き、北陸新幹線の敦賀〜新大阪で早期着工をめざす決議文「北陸新幹線の早期全線開業の実現に向けた決議」をまとめた。決議文には3月に北陸新幹線の金沢〜敦賀が開業するのをきっかけに、観光やビジネスでの交流を強化して1月に発生した能登半島地震からの復旧・復興を後押しする...

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