神戸市、「べっぴんさん」の舞台を東京でアピール 三井住友銀で11月7日から

 神戸市は25日、同市を舞台にしたNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の放送が始まったのをきっかけに、神戸市の産業や文化を紹介する展示会を東京で開くと発表した。11月7日から16日の10日間、東京・丸の内の三井住友銀行東館で、神戸のものづくりや観光の魅力をパネル展示などを通じて訴える。久元喜造神戸市長は25日の定例記者会見で、三井住友銀行からの提案を受けて展示会の開催を決めたと明らかにした。(図は展示会のイメージ=神戸市の発表資料より)

20161025べっぴんスタイル東京展示会

 展示会は「べっぴんスタイル」と題して、神戸市中央区で開催している「神戸別品博覧会」に関する展示のほか、神戸開港150年や神戸空港開港10周年、神戸医療産業都市の推進などに関わる展示を並べる予定だ。初日の7日には神戸市の玉田敏郎副市長や「べっぴんさん」推進協議会の小田倶義会長(イズム社長)らが出席してオープニングセレモニーを開く。同時に神戸空港をPRするイベントも開催する。

 久元市長は記者会見で「神戸の魅力について、東京での発信が十分でないと考えていた」と展示会の開催を決めた理由を述べた。東京に長く住んだ経験から「神戸にいると知らない者はいないが、(たとえば)東京ではイカナゴのくぎ煮を知っている人はほとんどいない」と例を挙げて指摘した。神戸を舞台にしたドラマが全国に放送されている時機を捉えた情報発信によって、「たくさんの方にお越しをいただけて、非常に意味がある」と強調した。

 久元氏は同日時点で録画した「べっぴんさん」を第13回まで見たことにも言及。地上波で放送されている朝や昼には家におらず、週末などにまとめて見ているという。神戸大空襲で焼け野原が広がった場面では「祖父母や母親から空襲の体験はイヤというほど聞かされたので、シーンを想像してしまうが、非常に厳しい場面でも家族の強い絆が描かれていると感じた」と記者に求められて感想を述べた。

 三井住友銀は神戸市の公金出納に携わる指摘金融機関。神戸市中央区に本店があった旧神戸銀行が前身行の1つだ。同銀は今年5月23日に、神戸市と「産業振興にかかる連携協力に関する協定」を結んでいた。
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