神戸製鋼の今期、最終黒字350億円に上方修正 2期ぶり復配へ

20170728神戸製鋼決算グラフ 

 神戸製鋼所は28日、2018年3月期の連結最終損益が350億円の黒字(前期は230億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想の300億円から上方修正し、黒字幅が拡大する見通しだ。コベルコ建機は中国で油圧ショベルの販売台数が増加傾向にあることや、電力事業で燃料価格が想定を下回って推移していることなどから上方修正に踏み切った。9月末の株主を対象に10円を配当することも決め、2期ぶりに復配する。

 売上高は11%増の1兆8800億円、営業利益は8.2倍の800億円を見込む。従来予想は1兆8700億円、750億円だった。建機事業は中国で債権回収を優先させている一方で、通期で見て前回の想定よりも販売台数が前期比10%増えるうえ、機種構成の改善で増益になる見通し。建機事業のほかエンジニアリング分野と電力も見通しを引き上げた。

 同時に発表した17年4〜6月期の連結決算は、最終損益が250億円の黒字(前年同期は20億円の赤字)だった。主力の鉄鋼は自動車向けが堅調だった。売上高は8%増の4350億円、営業利益は2.4倍の303億円だった。

 18年3月期通期の配当金は引き続き未定とした。

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