神戸製鋼、タイにも本社機能 東南アジア・南アジアの統括会社

 神戸製鋼所は27日、東南アジアと南アジアの6カ国で展開する事業の統括会社である「コベルコ・サウスイースト・アジア」をタイの首都バンコクに設立したと発表した。8月から業務を開始する。タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシア、インドの6カ国にある神戸製鋼傘下の30社について、統治(ガバナンス)やコンプライアンスなど経営管理のほか、資金の一元管理など本社機能を持たせることで、事業の効率化を進める。

 神戸製鋼が海外の本社機能を置くのは1988年の米国、2011年の中国に続き3カ所目になる。神戸製鋼はタイで16年2月に鉄鋼事業で線材の圧延や販売を手がける現地法人を設立するなど、このところ東南アジアでの事業が活発化。同地域での本社機能が必要になっていた。このため地理的にも各国のほぼ中心にあり、子会社数も多いタイに統括会社を設立した。

 今後は現地各社の経営管理の強化に加え、グループ会社の支援、人材交流などグループ内連携、事業効率化なども進める。現地法人がそれぞれ地域に一段と定着することを通じて、収益拡大につなげたい考えだ。

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