川重、アストモスエネルギーにLPG運搬船を引き渡し 「クリスタルリバー」

20170725川重クリスタルリバー

 川崎重工業はこのほど、出光興産と三菱商事の液化石油ガス部門を統合したアストモスエネルギーに、大型のLPG(液化石油ガス)運搬船を引き渡した。7日に川重の坂出工場(香川県坂出市)で命名式を開催し、「CRYSTAL RIVER(クリスタルリバー)」(写真=川重の発表資料より)を命名。14日付で完成し、同日に引き渡した。川重が建造したLPG運搬船としては55隻目で、同型船では6隻目になった。

 全長299.9メートル、幅37.2メートル、総トン数は4万6793トン。新パナマ運河を通過できる形状だ。同社が開発した船首形状で、船が航行する際の波をできるだけ減少させて推進性能を高めた。タンクは8万2200立法メートルの液化ガスを積み込める。マイナス46度までの低温液化石油ガスを積載できるよう、低温用の特殊な鋼材を採用。タンクの周囲は発泡ウレタンなどで防熱した。

 アストモスエネルギーの船舶としては、運航担当になる川崎汽船と直接契約する第1号になる。アストモスによると、川崎汽船との関係強化を思う「結晶」として同船が完成したことを記念して、「クリスタル(結晶)リバー(川)」と名付けたとしている。

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