井戸兵庫知事、神戸空港の規制「松本関経連会長らと議論のスケジュール相談したい」

20170725井戸知事記者会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が公開した動画より)は24日の定例記者会見で、来年4月に民営化を予定する神戸空港の運営時間や便数の規制について、関西経済連合会の「松本(正義)会長や関係者と相談しながら、議論のスケジュール感を作っていきたい」と述べ、規制緩和に向けた具体的な議論に前向きな姿勢を改めて示した。関経連の松本氏は18日に開いた記者会見で、神戸空港の1日30便といった規制などを緩和すべきだとの考えを示していた。

 井戸氏は神戸空港の民営化で、関西国際空港と大阪(伊丹)空港をすでに運営する「関西エアポートによる(関西3空港の)一元管理が事実上実現しそう」と指摘。関空の発着枠も余裕がなくなりつつあり、伊丹の発着枠370便がすでに埋まっていることを勘案すると、「3空港のポテンシャルを生かす運営を考えると今の規制で良いのかが、焦点として、いわばあぶり出されてきた」と説明した。

 さらに井戸氏は、2020年の「東京オリンピック・パラリンピックを見据えた時に、多くの訪日客に来ていただくとすると、成田と羽田だけで対応できるのかどうか、という疑問も出てくる」との見方も示した。海外から関西の空港に到着して新幹線などで東京に移動するルートもあり得るとみる。加えて「その翌年には関西でワールドマスターズゲームズだ」と述べて、航空需要への対応強化が重要であると強調した。

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