神戸医療産業都市、15年度の経済効果1532億円 税収効果は53億円

 神戸市は21日、神戸医療産業都市の2015年度の経済波及効果を推計したところ、1532億円になったと発表した。10年の1041億円から5年間で経済効果が47%拡大した計算だ。神戸医療産業都市への進出企業数が15年7月に300社を超え、同地域での設備投資や就労人口が増えたことなどが寄与したようだ。税収効果も5年前に比べて約5割伸びた。

20170721神戸医療産業都市の経済効果

 推計の対象は、(1)ポートアイランド内の医療関連企業(2)理化学研究所や先端医療振興財団など中核機関(3)神戸市内の医療関連企(4)ポートアイランド内大学(5)ポートアイランド内病院(6)ポートアイランド2期地域内の一般企業--とした。アンケート調査などから従業員の消費や企業の設備投資といった直接効果に加え、産業連関表から波及効果を加え、全体を経済効果とした。

 企業の進出状況に加え、市内総生産(GDP)と税収との関係などから推計した2015年度の税収効果は53億円になった。固定資産税・都市計画税、市民税、事業所税について推計。10年度の35億円に比べ51%増えた。推計は学識経験者による経済波及効果検討委員会(座長・加藤恵正兵庫県立大学政策科学研究所教授)が助言し、神戸市が実施した。

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