神明、雪国まいたけの株式49%取得 米ファンドから

 コメ卸国内最大手の神明は21日、きのこ製造の雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)の株式49%を取得することで、雪国まいたけの全株式を保有する米投資ファンドのベインキャピタルと合意したと発表した。取得額は明らかにしていない。米ベインは引き続き雪国まいたけ株の51%を保有し続け、神明との協力で企業価値を高めたうえで3〜4年後の再上場を目指す。

 神明は将来の人口減少をにらんでコメ以外の食材の取り扱いを増やすねらいがある。一方、雪国まいたけは、これまで手薄だった西日本や海外の販路を神明を通じて入手することになる。同社は希少品種だったマイタケの量産に初めて成功した会社として知られる。互いの販路を補完して、きのこの流通網の強化を目指すもようだ。

 雪国まいたけは東証2部に上場していたが、2013年に不適切か会計処理問題が発覚。創業家と経営陣の対立などもあり経営が混乱するなか、米ベインが買収して非上場化していた。

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