神栄、上海子会社で不正取引 過去の決算を訂正へ

 神栄は20日、中国・上海の現地子会社との取引が拡大していた先との間に発生した滞留債権を隠す目的で、実体のない架空売上高を計上する不正取引が明らかになったと発表した。過去の決算を訂正する必要があり、同社が2017年4〜6月期決算を発表する8月17日までに損失額を確定させる。さらに小野耕司社長を委員長とする委員会を設置し、全容解明と再発防止策を検討する。

 不正取引による損益への影響は「精査中」としているが、現時点では17年3月期までの2年間で、売上高が約6億円、売上利益で約2000万円の架空計上があったとみられる。さらに不正取引に関与したとみられる取引先に対する債権は6月末時点で約3億3000万円になるもようだ。

 同社は5月12日に、18年3月期の売上高は前期比1%増の460億円、営業利益は同2%減の10億円になる見通しを示していた。

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