神戸市、関係国会議員に18年度の予算要望 久元市長は石井国交相らも訪問

 神戸市は6日、東京都千代田区の衆院第2議員会館で、2018年度の国の予算に対する提案・要望の説明会を開催した。説明会では久元喜造神戸市長があいさつした後、「人口減対策」「神戸医療産業都市の推進」「神戸港・神戸空港の進行」「都心・三宮の再整備」など9分野とその他の項目について、兵庫県に関係する国会議員8人を対象に説明した。

 説明会には衆院議員の関芳弘氏、谷公一氏、渡海紀三朗氏、西村康稔氏、藤井比早之氏、盛山正仁、参院議員の鴻池祥肇氏、末松信介氏が出席すると、神戸市が事前に発表していた。

 説明会の終了後に久元市長らは森山正仁法務副大臣に、一人暮らしの高齢者が亡くなった際の遺留金について法的根拠を明確にするよう要請。次に世耕弘成経産相を訪問し、神戸市で計画している水素発電プロジェクトについて、2018年度以降も支援するよう求めた。

 さらに指定都市市長会の代表として石井啓一国土交通相に面会し、所有者不明の土地の取り扱いを円滑化する法整備を要請。神戸市長としては国交相に三宮で予定するバスターミナル建設への支援を要望した。説明会終了後の動きについては久元氏がフェイスブックなどを通じて明らかにした。

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