みなと銀、特殊詐欺の防止でATM振り込みを一部停止 5日から

 みなと銀行は5日、高齢者を狙う特殊詐欺の被害を防ぐため、一部顧客の現金自動預払機(ATM)を使った現金振り込みを停止したと発表した。70歳以上で過去3年以上ATMでの現金振り込みをしていない顧客が対象。高齢者に多くの被害が集中していることに対応する。

 兵庫県警によると特殊詐欺被害の件数で6割、被害額で8割が70歳以上という。高齢者をコンビニエンスストアなどの無人ATMに電話などでたくみに誘導し、現金を振り込ませる被害が続いている。このため兵庫県警からの要請もあり、対象顧客のATM振り込み停止に踏み切った。対象者でも申し出れば、従来通りATMで振り込みができるようになる。

 地銀や信用金庫などの地域金融機関が高齢者のATM利用を制限する動きは16年から広がり始めた。愛知県や東京都の信金などでもATMでの振り込みを制限。みなと銀と経営統合を予定する関西アーバン銀は、携帯電話で通話中にATMが操作できないようにしている。

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