神戸市役所2号館、建て替え後は劇場やホテルも 懇話会が報告書

 神戸市は30日、老朽化した神戸市役所2号館と3号館について検討する「神戸市役所本庁舎のあり方に関する懇話会」(会長・岡田豊基神戸学院大学教授)が同日提出した報告書を公開した。報告書によると、老朽化した建物の建て替え後は市役所の事務スペースを2号館の上層階と3号館に集約し、2号館の低層階には「にぎわい施設」として劇場やホテルなど公共空間の設置を求めた。

 懇話会では神戸市役所の立地が三宮中心部と旧居留地の結節点にあたることから、人の流れを創出したり、多種多様な人が集ったりする場所であることが必要と指摘した。そのうえでの必要な施設として回廊型の歩行者通路やイベントスペース、メディアセンター、まちづくり情報プラザ、生涯学習センター、神戸の文化などを発信するショールーム、劇場、音楽堂、ハイグレードタイプまたは都市型リゾートホテル、産官学連携ゾーンとしてのサテライト講座、起業家育成拠点などを挙げた。

 一方で懇話会では「機能は固定化し過ぎるのはよくない。ハード面に関しては、できるだけフレキシビリティ(柔軟性)が高いものを作り、(柔軟性が)高くなるような使い方が重要」「求められる機能を全て入れるのではなく、何でもできる場所、箱が必要」といった意見が出たといい、報告書に掲載した。

 神戸市は懇話会の報告書を参考に今後、2号館・3号館の建て替え計画などを作成するとみられる。

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