大丸神戸店の3〜5月期、売上高1.1%減 免税品は44%増

20170628大丸神戸店外観

 Jフロントリテイリングが28日に発表した2017年3〜5月期の連結決算(国際会計基準)によると、同期の大丸神戸店(写真)の売上高は前年同期比1.1%減の194億円だった。衣服の低価格・節約志向など、個人消費の低迷が逆風だった。4月には7階リビング売り場を20年ぶりにリニューアルしたが、リニューアルのために売り場を一時縮小したことなども響いたとみられる。3月に開催した「ヴォーグファッションズナイトアウト」など創業300周年記念イベントで集客したが、補えなかった。

 一方で、免税売上高は44%増の4億1100万円と大幅に伸びた。ただ神戸店の売上高全体に占める比率は2%にとどまる。大阪・心斎橋店の免税売上高は同期に50億9000万円で、売上高全体の28%に比べて大きく下回る割合だ。

 須磨店の3〜5月期売上高は前年同期比2.5%減の20億8500万円だった。

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