神戸製鋼、フィリピンで非汎用圧縮機の新会社 指導員派遣とエンジニアリング

 神戸製鋼所は27日、フィリピンに設立した「非汎用圧縮機」を取り扱う新会社がこのほど本格稼働したと発表した。新会社は「コベルコ・マシーナリー・フィリピン」(マカティ市)で非汎用圧縮機事業の指導員派遣とエンジニアリングを機能を統合。非汎用圧縮機事業では日本、米国、中国に続く東南アジアの拠点として、同事業の海外展開を加速する。

 神戸製鋼は石油化学や化学プラントに使うガス圧縮機、動力回収タービン、石油精製に使う大型の往復圧縮機など、幅広い機種の非汎用圧縮機を製造。中期経営計画では圧縮機事業の売上高を2020年に1300億円規模(16年3月期比で約4割増)にする計画だ。このため現地での据付、試運転、アフターサービスを担当する指導員と、圧縮機の設計や手配といったエンジニアリングの強化が欠かせない。

 フィリピン新会社は神戸製鋼のシンガポール法人が全額出資。従業員は21人で、このうち日本からの駐在者は3人だけだ。現地社員の育成で、需要地に根付いた営業やサービスを展開し、受注の獲得などにつなげたい考えだ。

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