神戸港のコンテナターミナルでもヒアリ見つかる 神戸市が対策本部

 神戸市は18日、神戸港のコンテナターミナル「PC18」(神戸市中央区・ポートアイランド)で強い毒を持つ特定外来生物の「ヒアリ」が見つかったと発表した。環境省は13日、尼崎市内で神戸港を経由したコンテナから日本国内で初めてヒアリが見つかったと発表していた。神戸市は16日に設置したヒアリ警戒対策本部をヒアリ対策本部に格上げし、環境省と協力して尼崎市内で見つかったヒアリとの関連などを調べる。

 コンテナターミナル「PC18」は上組が運営する国際コンテナターミナル。尼崎市でヒアリが見つかったコンテナを一時保管していたターミナルで、16日に実施した専門家らを伴った緊急調査で、舗装面の亀裂などからヒアリとみられる個体を採取すると同時に、殺虫剤などで駆除した。これが18日朝にヒアリと確認されたとしている。(図はヒアリが発見された場所=神戸市の発表資料より)

20170618神戸市ヒアリ発見場所

 神戸市のヒアリ対策本部は18日正午から第1回の本部員会議を開き、今後の対策などを協議した。当面はターミナル内での駆除を徹底すると同時に、ポートアイランド全域でヒアリの生息調査を実施する。18日からは神戸市の住民向けにヒアリ相談テレホンセンター(078-322-6250、午前9時〜午後5時まで)を開設した。

 神戸市はヒアリを見つけても素手で触らないよう呼びかけている。ヒアリは市販のアリ用殺虫剤で駆除できるが、もし刺された場合は20〜30分安静にして様子をみて、容態が急変した場合は救急車を呼ぶなどして、すぐに医療機関の診察を受けるよう求めている。

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