神戸市、高齢者へのワクチン接種5月10日から 20日から予約受付開始

20210401神戸市のワクチン接種会場

 神戸市は1日、高齢者向け新型コロナウイルスのワクチン接種を5月10日から集団接種会場で始めると発表した。4月19日から75歳以上の約24万人に対して接種券の発想を開始。20日からコールセンターや特設ホームページで予約を受け付ける。さらに5月17日から65歳以上、75歳未満の約19万人に対して接種券の発送を始める予定だ。集団接種会場は各区1〜2カ所で合計12カ所に開設する。

 同時に神戸市は、メーカーから同市に届いたワクチンを無駄なく配送するための「ワクチン集中調整センター」を1日に開設したと発表した。各区役所に開設するワクチン供給拠点から、集団接種会場に加え、接種場所になる診療所や病院などに分配する。そのために必要な場所に必要な数量を配分する司令塔の役割をはたす。食住近接オフィスの神戸名谷ワークラボAOZORA(神戸市須磨区)内に開設した。

 集団接種会場は各区1カ所ずつに加え、北区と西区は広いためさらに1カ所ずつとした。加えて自動車で出向くことができる接種会場として、兵庫区のショッピングセンター「イオンモール神戸南」にも開設することを決めた。どの会場でワクチン接種を受けるのか、選べるようにする。

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