ロック・フィールドの前期、純利益29%増 高付加価値品で客単価上昇

20170609ロック・フィールド決算グラフ

 ロック・フィールドが9日発表した2017年4月期の連結決算は、純利益が前の期に比べ29%増の20億円だった。クリスマスなどに高付加価値な季節商品が好調で、客単価が上昇。増収効果が寄与した。期末配当金は23円とし、従来予定の16円から積み増した。年間配当は32円になった。

 売上高は2%増の507億円、営業利益は19%増の30億円だった。駅ビルや駅ナカの店舗では従来の量り売り中心から、パック化した商品を中心にシフト。都心地区の店舗でもパック化した商品を増やし、夕方の混雑時でも素早く買い物できるようにするなど、顧客満足度を高めた。

 昨夏の天候不順で野菜の市場価格は上昇したが、同社は契約農場から野菜を仕入れているため、大幅な商品価格の値上げが避けられた。結果として野菜を購入して家でサラダを作る層の一部を取り込んだもよう。

 2018年4月期の連結業績予想は、純利益が8%増の22億円になる見通しだ。付加価値商品の普及などで客単価の向上と少人数モデルの構築などで、人件費の上昇を吸収する。売上高は3%増の522億円、営業利益は8%増の32億円を見込む。年間配当は今期据え置きの32円を予定する。

 同日発表した5月の月次動向は、既存店売上高が前年同期比3.4%増だった。

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