3月の兵庫県鉱工業生産は低下 基調判断「緩やかな持ち直しの動き」に上方修正

 兵庫県が22日に発表した3月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比8.5%低下の97.2と、2カ月ぶりに低下した。大きな低下幅になったが、生産活動の基調判断は前月までの「一進一退で推移」から「緩やかな持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。業種別の生産指数は主要9業種のうち5業種が低下した。

20170522兵庫県鉱工業生産グラフ

 9業種では最も高いウエートを占める「はん用・生産用・業務用機械工業」が前月比33.1%低下と、前月に上昇した反動のような結果になった。このうち個別の品目では蒸気タービン部品、ボイラ部品、混合機・かくはん機・粉砕機、熱交換器などが低下し、指数を押し下げた。2番目にウエートが高い化学工業は上昇した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が17日に発表した3月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値は前月比1.9%低下の99.8だった。

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