バンドーの前期、円高逆風で2期ぶり営業減益 12日の決算発表(1)

20170513決算発表5月12日(1)

 バンドー化学が12日発表した2017年3月期の連結決算は、営業利益が前の期に比べ1%減の58億円だった。自動車部品は国内でベルト非装着車種の増加などが逆風、海外は好調で現地通貨ベースでは増収だったが円高が響いた。産業資材は販売した製品構成の改善などで減収増益だった。全体の売上高も5%減の883億円と2期連続の減収だったが、税金費用の減少で純利益は13%増の49億円と最終増益は確保した。18年3月期は純利益が前期比1%減の49億円と、3期ぶりの減益になる見通し。配当金は年間30円(うち中間15円)と、実質4円増配の予定だ。

 石原ケミカルは2018年3月期の連結純利益が前期比42%増の8億1000万円になる見通しだと12日に発表した。中国を中心とした海外でスマートフォン向け電子部品の需要が継続するのが追い風になるとみられる。神戸工場(神戸市西区)が保有する設備で減損処理を実施し、3億円強の損失を計上した反動も出る。年間配当は前期据え置きの32円(うち中間16円)を予定している。=(2)に続く

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