洸陽電機、岐阜県高山市でバイオマス発電所が完成 設計・施工を担当

 新電力の洸陽電機(神戸市東灘区)は1日、同社が設計・施工を担当した「飛騨高山しぶきの湯バイオマス発電所」(岐阜県高山市)が完成したと発表した。同発電所は、地元の企業などが出資した飛騨高山グリーンヒート合同会社(同)が運営する。発表によると4月28日に完成を祝う式典を開催し、高山市の国島芳明市長ら関係者約30人が出席したという。

 式典では神事に続き、通電式を開催。発電所の運転を開始するボタンを関係者が押して発電を開始した。同発電所は木くずなどから作った燃料「木質ペレット」を燃料に使い、発電した電力は中部電力に販売する。年間では一般家庭で約368世帯分に相当する約120キロワット時を売電する計画だ。発生した熱は温浴施設「宇津江四十八滝温泉しぶきの湯遊湯館」(岐阜県高山市)に販売する。

 発電所にはは独ブルクハルト社の小型高効率木質ペレットガス化熱電併給システムを採用したのが特徴だ。同システムが国内で採用したのは群馬県上野村の発電所に続き国内で2例目。電力会社による固定価格買取制度(FIT制度)に利用する発電所では初めてという。(図は熱電併給のイメージ=洸陽電機の発表資料より)

20170501熱電併給イメージ


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