久元神戸市長、ふるさと納税「寄付者の関心と施策のマッチング必要」 定例記者会見

20170427久元市長定例記者会見

 神戸市の久元喜造神戸市長(写真=神戸市が公開した動画より)は27日の定例記者会見で、「ふるさと納税」による寄付の獲得には、寄付者の関心と施策の間に「マッチング」が必要であるとの認識を示した。同市では引き続き、返礼品を目玉にしたふるさと納税の獲得はねらわないことを改めて強調。「こういうものなら応援してもいいと思っている人を、いろんなルートで発見して、ふるさと納税につなげていく努力」を継続する方針を確認した。

 1日付で高市早苗総務相が、ふるさと納税の返礼品を寄付額の3割以下に抑えることなどを求めたのを受け、神戸市の現状について改めて説明した。久元氏は、国際フルートコンクールでは事業費として神戸市から拠出する補助金を寄付(ふるさと納税)に置き換えられたことについて、成功例として紹介。一方で3年にわたって合計4200万円と大口の寄付をした辻正司・セレモア文化財団会長とは旧知で音楽事業に理解があり、コンクールの趣旨などを改めて説明して寄付を要請したことも明らかにした。

 では実際に寄付したいという住民にアピールできる市の事業とは何か、という質問に久元氏は、「それがすぐに思い浮かぶようでは、頭を抱えたり、しないんですよね…」と、ややつまりながら話した。

 この日の定例記者会見では、7月2日に投開票する兵庫県知事選にコラムニストの勝谷誠彦氏が立候補を表明したことについて、話題にならなかった。

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