神鋼環境の前期、純利益7%減の20億円 水処理・廃棄物とも減収減益

20170427神鋼環境ソリューション決算グラフ

 神鋼環境ソリューションが27日発表した2017年3月期の連結決算は、純利益が前の期比7%減の20億円だった。水処理関連、廃棄物処理関連と主力事業はともに減収減益だったのが響いた。配当金は前の期と同じ9円で据え置いた。

 売上高は5%減の786億円、営業利益は17%減の29億円になった。上期にかけて国内の設備投資案件が一服したことから、水処理関連、廃棄物関連ともに減収減益になった。もっとも足元では企業の設備投資の活発化などを背景に受注額は増加している。

 同時に示した2018年3月期の連結業績予想は、純利益が前期比8%減の19億円になる見通し。水処理・食品機械などへの設備投資は続くと見る。売上高は微増の790億円、営業利益は6%減の28億円を見込む。

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