兵庫県の20年債、利率0.621%・100円 スプレッドの縮小続く

 兵庫県は20日、20年物の公募地方債「兵庫県第32回20年公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.621%、発行価格は100円(応募者利回りは0.621%)になった。発行額は150億円。20年物国債160回債利回りに対する上乗せ幅(スプレッド)は0.050%とした。

 機関投資家向けに販売した。9時38分に募集を開始した後、9時40分に主幹事証券が完売を確認。均一価格リリースを宣言し、流通市場での取引に移った。主幹事は東海東京証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、みずほ証券の4社が共同で務めた。

 兵庫県20年債の前回債は2月24日に起債。応募者利回りは0.688%、スプレッドは0.055%だった。発行額は今回と同じ150億円。基準になる超長期金利が低下したうえ、国際情勢の緊迫化などで投資家の安全志向が高まったことなどもあって地方債の人気が高まりスプレッドが縮小。今回債の利回り低下につながったとみられる。兵庫県にとっては、より有利な条件で資金調達できた形だ。

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