神戸市、ドイツに「海外ビジネスコーディネーター」 ロンドンから移す

 神戸市は18日、市内企業による海外での情報発信や情報収集を支援する「神戸市海外ビジネスコーディネーター」をドイツ・ハンブルグのジャパン・コネクト(樋富玲緒奈=ひとみ・れおな=代表)に委託したと発表した。神戸市は2015年から「コーディネーター」を設置してきたが、17年度から欧州の拠点をロンドンから欧州に移転する。

 代表の樋富氏はハンブルグ経済振興公社やハンブルグマーケティング公社などでの勤務を経験。現在は独立して日独間の公的機関や民間企業のコンサルティングを手がける。医療関連企業などの神戸への誘致や、神戸市内の企業による海外展開の支援、農水産物など「神戸の食」の海外展開などを中心に、情報発信や情報収集で支援を受ける予定だ。

 ジャパン・コネクトの任期はひとまず2018年3月末まで。3月6〜29日に公募し、3者からの応募があったという。審査などを経て同社に決定した。このほか神戸市はシンガポールにも「コーディネーター」を置いている。

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